アラビア ARABIA リュパレ Rypale コーヒーカップ&ソーサー 21050603
ゴラン・バック Goran Backのフォルムにライヤ・ウオシッキネンRaija Uosikkinenが葡萄とその花を描いた作品です。1969年〜1973年4年間だけ製造されました。リュパレ Rypaleとはフィンランド語で”葡萄”を意味します。ぶどうの実と花をカップ全体にとても可愛く描いたモノです。
ブランド アラビア ARABIA
シリーズ リュパレ Rypale
デザイナー ゴラン・バック Goran Back
ライヤ・ウオシッキネンRaija Uosikkinen
サイズ 口径6.3cm 高さ6.9cm ソーサー11.9cm
製造年 1969年〜1973年
生産国 フィンランド
コンディション
ソーサーにカップとの接触で少しキズがありますが、全体的には使用感はありません。未使用品に近いです。カトラリーの跡も見られずヒビやカケもありません。とても良好なヴィンテージコンディションです。
(製造過程の凸凹や気泡跡などは北欧ならではのクオリティーとしてお楽しみ下さい。)
もっと詳しくはブログをご覧下さい。→liberteブログ
※PC画面による若干の色差、採寸によるわずかな誤差は予めご了承ください。
-ゴラン・バック Goran Back -
1948年〜1986年まで長きに渡りアラビア社に在籍し、レストランやカフェなど公共施設向けの食器をたくさん世に送り出しました。代表的なフォルムでは1961年に発表したDAモデル、1969年に発表した公共施設向けのGBモデルとステンシルに採用されたBRモデルがあります。
-ライヤ・ウォシッキネン(Raija Uosikkinen)-
1923年フィンランド生まれ。1944年〜1947年までヘルシンキのセントラルアカデミー美術館で磁器や絵画を学び 、1947年〜1986年までアラビア社アート部門(ARABIAArt department)に在籍して活躍したフィンランドを代表する装飾デザイナーそしてアーティストの一人です。彼女の最初の仕事は北欧デザインの巨匠カイ・フランクKaj FranckのBモデルに絵付けをするということでした。最初から物凄い重責を与えられた才能あるデコレーターだったのでしょう。その作品にはリンネアLinnea 、ポラリスPolaris 、ペッレルヴォPellervoなどがあり、その後もアラビア社の代表的デザイナーウラ・プロコッぺUlla ProcopeのSモデルにも沢山デコレートしています。SモデルにはルイヤRuija、ロスマリンRosmarin 、オツソOtso、スヴァントSuvantなどお花模様からラインデザインまで様々な絵付けがされています。
アラビア社について
1873年フィンランドの首都ヘルシンキ北部にあるアラビア地区に創業。
高いデザイン性、芸術性を持ちながら実用的な使い勝手にも配慮したカップやお皿などの陶器の販売をしています。
シンプルなデザインから色鮮やかな派手なモノまで幅広くオリジナリティー溢れる製品を取り揃っているのはアラビア社ならではです。
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※※ご購入前に確認ください※※
こちらの商品はフィンランドで普通に日常使用されていたモノでヴィンテージ商品、いわゆる中古品です。
なるべく画像や文章で状態の説明をしておりますが、それ以外にも小さな傷やシミなどの欠損がみられる場合がございます。
こちらの商品はヴィンテージ品ということをご理解いただいた上でご注文ください。
フィンランドのモノを大切にする新しいものをどんどん消費するのではなく、今あるものをみんなで分かち合うという考え方を楽しんで頂けたらと思います。
※アラビアなど食器類はメール便では発送できません。
※メール便では商品代引はできません。商品代引は佐川急便のみとさせて頂きます。